秋の訪れと除草の思い出
稲刈りが終わった田んぼです。
こうして秋の終わりに田んぼを見ていると、6月∼8月頃の
猛暑の中での除草作業を、思い出します。
無肥料無農薬で作る田んぼは、放っておくと、あっという間に草だらけになるので小まめな除草が必要です。
私たちにとって、一年で最もきついとき。
しかし、手を抜くことは勿論できません。
今年は、夫さんの仕事の関係で、
私一人で除草することが多かったので、苦労もひとしおでした。
夫さんも、和同の除草機で何度かやってくれました。
私は主に手作業で手動の除草具も使ったりして。
一日4~5時間以上は、炎天下のもと田んぼにいました。
毎年、この時期、「来年は今年より除草が楽になりますように」
と切に思います。
夫さんが考案した手作りの除草具もいつか紹介しますね。。
春は「さあやるぞ~」とやる気がみなぎってくる、ワクワク感がありますが、
秋の、もの寂し気な「ゆっくりやすみなよ~」な感じも、大好きです。
(あくまで、これは私の感じです)
自然農法をやるようになって、田んぼと向き合う時間が増えた分、
季節の移ろいや、風や光の優しさ、美しさに、心の底から気ずかされました。
ほんとに素晴らしい。